暮らしのコラム

2017/5/26

終の住まい・介護用リフォームが必要になったら

年齢を重ねると、手摺りにつかまらないと歩行が困難になってきたり、
段差につまづいて転倒してしまったりと、日常の動作で危険な事が増えてきます。
高齢者にとって一番危険なのは、屋外や公道ではなく、圧倒的に家の中が多いと言われているため、住居のリフォームを行う人は少なくありません。

そういった方のいる世帯での日常生活を助けるために、北九州市では助成制度を設けています。
 
 
(1)介護保険住宅改修とすこやか助成制度(北九州)
(2)対象となる工事(北九州)
(3)マンションのリフォームの際注意すべき事

 
 

介護保険住宅改修とすこやか助成制度(北九州)

2つの制度は併用が可能です。

介護保険(住宅改修) すこやか住宅改造助成
対象者 要介護・
要支援の認定を受けた人
要介護・要支援の認定を受けた人が
居住する世帯で、生計中心者の前年
(1~6月申請分は前々年)所得税額が
7万円以下の世帯。
所得制限 なし あり
前年(1~6月申請分は前々年)
所得税額が7万円以下
支給(助成)限度額 20万円
(1割の自己負担あり)
※一定所得のある人は2割負担になります。
30万円
※助成額は、助成限度額と実際の工事額を比較し、
低い額に前年(1~6月申請分は前々年)所得税額に応じて
75%から100%の助成率を乗じて得た額。
施工業者 市の登録事業者に限る
助成金の繰越
数回に分けて利用できるため、
一度で使い切らなくても良い。
不可
利用回数 要介護認定が住宅改修後に比べ
2段階上重くなった場合や、
住居を変更した場合は再度利用出来る。
一世帯につき1回限り。
利用方法 各区役所の保健福祉課・介護担当
または、介護支援専門員(ケアマネージャー)に相談。
各区役所の高齢者・障がい者相談コーナーに相談。

 
前述のとおり、2つの保険は併用出来るのですが申込窓口と、給付方法が異なります。
迷ったら担当のケアマネージャーに尋ねてみるといいでしょう。
また、介護認定を受けていない場合は、先に各区役所の保健福祉課・介護担当に申請を行いましょう。

 
 

対象となる工事(北九州)

介護保険住宅改修 すこやか住宅改造助成
(1)廊下や階段などの手摺りの取付
(2)段差の解消
(3)滑り防止、移動しやすいように床や通路面の素材を変更
(4)ドアを引き戸などに取り替える
(5)便器を取り替える(和式→洋式)
(6)その他(1)~(5)に付帯して必要となる住宅改修
・左記の工事
(介護保険の支給限度額を超える場合)
・市が必要と認める左記以外の工事

 
 

マンションのリフォームの際注意すべき事

■賃貸マンションの場合


必ず大家または管理会社に許可を取る必要があります。
その旨相談が必要になりますが、基本的には、
退去時に原状回復する必要がありますので、取り付けたもの取り外さなければなりません。
また、原状回復費用は介護保険の給付対象外となりますので注意が必要です。

 

■分譲マンションの場合


ご自身で選定した業者に依頼するか、
マンションの施工会社が登録業者ならば施工会社に、
そうでないなら、施工会社に登録業者の紹介をして貰うといいでしょう。

ユニットバスに手摺りを取り付けたいという場合、
ユニットバスの仕様で壁がプラスチックになっているため、
補強材を入れないと手摺りが取り付けられない、といった例があります。

施工会社は、実際に工事をしており、仕様に関する注意箇所がわかります。
工事の際は、情報提供をお願いするといいでしょう。

 

また、工事をする際は音や振動がある場合がありますので、
管理会社に許可を取ったり、上下左右のお宅へ一声かけておいたほうがトラブルを未然に防ぐ事が出来ます。

 
住宅改修が行える業者の選定は

・登録業者であること
・介護保険の施行実績がおおいこと
・介護制度の仕組みをきちんと理解していること
 (福祉住環境コーディネーター1級または2級の資格を持つ人が在籍していること)
・福祉用具の利用も視野に入れてくれること

などをポイントにするといいでしょう。

 
 

参考資料:(北九州市すこやか住宅改造助成)http://www.city.kitakyushu.lg.jp/ho-huku/file_0432.html


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