暮らしのコラム

2016/8/23

民泊を知る(4)北九州市が意見募集を開始します

北九州市での「外国人滞在施設経営事業(特区民泊)」について、同市は実施の際に「施設を使用させる期間」等、必要な事項を規定する条例を定めます。
それに伴い、条例案の概要について、下記の期間に意見募集を開始するとのこと。
 
意見募集期間:平成28年8月25日(木)~9月23日(金)まで(30日間)
閲覧・配布場所:保健福祉局保健衛生課、市民文化スポーツ局広聴課、各区の区役所総務企画課及び出張所
 
条例案は平成28年12月議会に提出予定です。
 

条例案の概要

(1)施設を使用させる期間
外国人等の滞在状況を踏まえ、国家戦略特別区域法施行令で定められる基準の下限の日数(7日)以上と規定する。
 
(2)立入調査等の権限
市の職員が事業者の事務所又は滞在施設に立ち入り、事業の認定要件が守られていることやその実施状況を確認できるよう、立入調査等の権限について規定を設ける。
 
(3)近隣住民への事前説明
近隣住民の生活環境に配慮する観点から、事業計画の内容を、近隣住民に対して事前に説明する事業者の責務について規定を設ける。
 
(4)手数料
事業の認定または変更のための手続きや施設の確認に係る事務の手数料を定める。
 

おわりに

民泊については様々なトラブルが報じられることが多いですが、北九州市が目指す特区民泊は、外国人をはじめとする観光客等の多様な滞在ニーズに応えるため、同市ならではの魅力を堪能してもらうとともに、観光・地域振興を図るよう「自然体験」と「地域住民との交流」をテーマに実施し、にぎわいのあるまちづくりを推進するもの。
 
民泊を知る(3)北九州市の民泊事情で紹介したとおりですが、よその地域とは異なるケースになるのではと期待されています。
北九州市のまちづくり推進のため、意見を投じてみてはいかがでしょうか。
 
 

届出制で解禁?民泊知る(1)/民泊を知る規制緩和決定の方向へ(2)/民泊を知る(3)北九州市の民泊事情
 

参照資料:(総務財政委員会http://www.city.kitakyushu.lg.jp/sigikai/g0100055.html