暮らしのコラム

2018/2/23

引越し時期に要注意!?引越し難民って?

2月23日の西日本新聞の朝刊一面に
「引越し難民、春に続出?物流業の人手不足深刻 新生活スタートに思わぬ試練」
と言う記事が掲載されていたのをご覧になりましたでしょうか。
朝のTV放送でも取り上げられ、トレンド入りもしていたのでご存知の方は多いかもしれません。

3月下旬~4月上旬に予約を受け付けて貰えず、
希望時期に転居出来ない「引越し難民」が大量に生まれる恐れがある「異常事態」が発生する

ということでしたが、この「異常事態」とは一体なぜ起こるのでしょうか。

 

 

(1)毎年決まった時期に混み合っている
(2)引越し時期が繁忙期だったら…どう対処すればいいのか?

 

 

毎年決まった時期に混み合っている

毎年1~3月は大学生入学・就職・転勤を控えた人が多いため、
単身物件が多く動き、街の不動産屋さんが混み合います。

その後、2月の終わりから3月の頭に引越しもピークを迎える、という塩梅で、
この時期の引越しは予約が取りづらい、または繁忙期のため割高になる、という印象です。
しかし「異常事態」と呼ぶまでのことではありませんでした。

 

今年が「異常事態」と言わしめるその背景には、
慢性的にドライバー不足だった、宅配大手のヤマト運輸や佐川急便が
運賃値上げと労働条件見直しに踏み切ったこともあり

より好待遇を求めるドライバーが引越し業から宅配業に流出した、という経緯があるようです。

 

また、「働き方改革」での長時間労働抑制、
大手業者を中心に、今春の引越し受注を絞る動きがあり、
さらに、学生アルバイトも体力を要する引越しのアルバイトを敬遠しがち
で、
人手を集めるのに苦労しているようです。

 

こういった様々な要因が重なり、「引越し難民」が大量に生まれてしまう
「異常事態」が起こると言われています。

 

 

引越し時期が繁忙期だったら…どう対処すればいいのか?

今年は物流業界では引越しを別の時期にずらす「分散引越し」を呼びかけているそうです。
しかし、ほとんどの企業、学校で4月1日の始業を1年の始まりとするため
この時期の混雑は避けようがないように思います。

学生さんが国立大学の合格発表を待ってとなると、更にギリギリになってしまうので、
何らかの対策が必要になることでしょう。

 

対処方法としては、

・自分でレンタカーを借りる(自力で引っ越す)
・生活に必要な荷物だけを先に送る
・(廃棄にも購入にも資金が必要だが)引越し先で家具家電を調達する

というのが定番ですが、これからの時代は

・引越し業者にも見合った報酬制度
・転勤等では始業日を都合する

などといった根本的な改革が必要になってくるのではないでしょうか。


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