暮らしのコラム

2018/1/23

住宅にも縁起を担ぐ?良い大安と悪い大安

「友引」「大安」「仏滅」など、冠婚葬祭などでは
「六曜」による日取りを気にする傾向があり、ご存知の方も多いでしょう。

不動産でも、暦の上で、「大安」の日に大切な行事を行ったほうが「縁起が良い」とされ、
「大安の日に契約したい」といった要望を出されることが少なくありません。

 

 

 

 

良い大安と悪い大安って?

「大安」は「六曜」のひとつです。日本では昔から使われていますので、「大安の日ならなんとなくいい」とする人もいます。
また、迷信や占いと同じものと解釈している人も多いため、普段そこまで気にすることはないのではないでしょうか。

物事をはじめる際、「大安」ならば「縁起が良い」、と考えて
日取りを決める人もいますが、実は「六曜」の他にも、
「干支」や「十二直」「二十八宿」「選日」など暦に関することは沢山あります。

 

なお、六曜だけでもこれだけの種類があります。

【六曜の種類】
・先勝:午前は吉、午後は凶
・友引:朝夕は吉、正午が凶
・先負:午前は凶、午後は吉
・仏滅:すべて凶
・大安:すべて吉
・赤口:正午は吉、前後は大凶、他は凶

※時代とともに、名称や当てられる字が変化しているため、吉凶の解釈はさまざまです。

上にあげたとおり、暦に関することは沢山あるため、「六曜」では「大安」でも、
それ以外で「凶日」だった、ということがあり、「良い大安」と「悪い大安」とが出て来る
のです。

 

 

建築関係で特に避けたほうがいいと言われる日

行う行事によって気をつけたほうがいい日というものがあります。
建築関係で特に避けたほうがいいとされる日は、

 

◎ 六 曜 ◎では

●赤口(しゃっこう・じゃっこう・しゃっく・じゃっく・せきぐち)
火や血を連想することから、建築にまつわる契約を避ける傾向にあります。

 

◎ 選 日 ◎(せんじつ)※お日柄を表す では

●三隣亡(さんりんぼう)
この日に建築をはじめると隣三軒まで火災が及ぶと言われ、
土起こし、棟上げ、柱建て、建前、地鎮祭など、建築に関することは一切忌むべき日
とされています。

また、高いところへ登ると怪我をするともされています。

科学的な根拠のない迷信と言われていますが、江戸時代から続く慣習で、現在でも避けることが多いです。

 

●不成就日(ふじょうじゅび・ふじょうじゅにち)
何をやってもうまくいかない日。
新しいことをはじめることは止めたほうが良いとされています。

三隣亡と同じく避けられることが多いようです。

 

建築関係の行事を行う際、日取りにこだわりたければ、
「六曜」を見て候補日をあげ、そこから「三隣亡」や「不成就日」を除き、
十二直や二十八宿の凶日を除いた日を選ぶといいでしょう。

不動産の取引では、縁起を担ぐなら「大安」だけではなく「先勝の午前」「先負の午後」などでも問題ないようですよ。

しかしまず、全て揃った吉日というのが滅多にありません。

行う行事によって「六曜」以外に気をつけたほうがいい日を知り、
「凶日でなければ良い」程度の気持ちでいいと思います。

 

 

暦が絶対という訳ではない

冠婚葬祭などでは「六曜」による日取りを気にすることは多いものの、
不動産の取引ではあまり気にしない、という方も最近では増えているようです。
上にあげたとおり、こだわりはじめると1年のうちでほんの僅かしか良い日がありません。

 

しかし、お客さまよりも先に不動産営業マンが「○月の○日の大安にしましょう。」と提案をしてくることがあります。

勿論縁起を担ぐ意味合いがあるのですが、
住宅の購入や契約のときなどは、売主と買主の双方が同席し、お互いに予定を合わせる必要があります。
あらかじめ「大安の日」と取り決めることで、仕事や他の予定がキャンセルになっても納得出来、関係業者を動かしやすくするための配慮でもあるようです。


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