暮らしのコラム

2018/5/10

【賃貸】トラブルは誰に伝える?管理会社はどんな会社

住居で一番多いのは騒音トラブルと言われていますが、
管理会社の対応についてもトラブルを感じる方が多いようです。

今回は管理会社は一体どんな会社なのかを知り
上手に付き合っていくためのヒントをご紹介します。

 

 

(1)管理会社はタイプ別に分類される
(2)管理形態はどうなっているか
(3)正しくトラブルを伝えるためには
(4)管理会社の連絡先は忘れずに

 

 

管理会社はタイプ別に分類される

皆さんはお住まいの物件が「どんな管理会社」によって「管理されている」かご存知でしょうか。
実は、物件探しの際は、管理会社の背景を知ることも重要です。

デベロッパータイプ 新築マンションなどの開発業者または不動産業者で、
親会社や子会社の物件を、自社に関連する管理会社に委託している。

トラブルが発生した場合は詳細図面などを手に入れやすいので手配がスムーズ。
親会社のブランドイメージがあるため安心感がある。
ゼネコンタイプ デベロッパーから受注を受け建設する建設業が主体の業者で、
受注先、親会社や子会社の物件を、自社に関連する管理会社に委託している。

デベロッパータイプと同様、建築・設備の知識に強い。
ビルメンテナンスタイプ 商業施設やオフィスビルのメンテナンスを専門にしている。
マンションの管理運営サポートも行っている。
清掃や設備の保守などに強く、専門スタッフが在籍している事が多い。
独立タイプ 親会社を持たずに、マンション管理を専門にしている。
設計や設備に関しては他と比べると情報が不足しやすいが
独立系なので他所と関連を持たず中立な立場で公平なやりとりが行える。

 

それぞれにメリット・デメリットがあり、得意とする分野や違いがありますが
近年はデメリットを補えるようなサービス展開を行っているところも多いです。

 

 

管理形態はどうなっているか

管理形態は様々で管理人の勤務時間、さらにそれが委託管理か自主管理かと言った違いがあります。
管理会社がある場合は殆どの場合、管理人は管理会社から派遣されてきます。

常駐 管理人住み込み。緊急時には夜間対応もあり。
日中は管理員、夜間は警備員の24時間体制の場合もある。
日勤 管理人が日中勤務する。勤務時間もさまざまで土日休みの場合が多い。
巡回 管理人が指定の曜日・時間帯のみ見回りを行う。

 

さらに以下の管理方式があります。

全部委託 マンションの管理業務の全てを管理会社に委託すること。
日常清掃から設備点検、家賃の出納まで全てを行う。
一部委託 マンションの管理業務の一部を管理会社に委託すること。
専門的な管理業務は管理会社が行い、その他は自主管理などさまざま。
自主管理 管理人を置かず、大家さんが自ら、または清掃のパートなどを雇ったりして管理している。

 

例えば、常駐の自主管理であれば大家さんまたはそれに準ずる人が住んでいるとか
日勤の全部委託なら管理会社から管理人が派遣されてくると想像が出来ます。

こういった事項は入居者募集の段階で表示されています。
不明な場合は必ず尋ねましょう。

派遣されてきた管理人に共用部の清掃が行き届いていないことを伝えるとその場で対応して貰えるかもしれませんが、隣人の騒音トラブルだったりすると、恐らく殆どの場合で一旦持ち帰りになり、対応が悪いと感じるかもしれません。

管理形態については、契約の段階や入居後で知るのではなく、
あらかじめ知っておいた方がいざという時に余裕が出来て、更にトラブルが少なくてすみます。

 

 

正しくトラブルを伝えるためには

まず、「住まいを仲介してくれた不動産業者」に伝えるのは間違っています。

「管理会社はタイプ別に分類される」で紹介した、デベロッパータイプの管理会社のような、
仲介業務と管理業務を兼任する不動産業者が多いためイコールで考えがちですが、
通常、「不動産業者はあくまで契約時の物件情報を提供・仲介するだけ」です。

「住まいを仲介してくれた不動産業者」は「契約書に書いてある内容と異なる場合」以外は、
相談に乗ってくれることはあるかもしれませんが根本的な対応が出来ません。

 

正しくトラブルを伝えるためには、最初に、
「入居している住まいの管理会社がどこの誰になっているのか」を確認しましょう。

 

問合せ先が分からない場合は契約書を見るか、
マンションの掲示板に張り紙が無いか探してみて
それでも分からない場合は仲介してくれた不動産業者に尋ねてみるといいでしょう。

 

なお、問合せの際には

(1)自分の氏名
(2)物件名(住んでいるマンションまたはアパートの名前) ※分からなければ住所
(3)住んでいる部屋の号数
(4)連絡のとれる連絡先
(5)どんなトラブルか
(6)いつまでに対応して欲しいか

を伝えるといいでしょう。

(1)については契約者本人の氏名です。
特に(6)を伝えないと緊急度が伝わらず対応を伸ばされてしまうこともあるようです。

また、さらなるトラブルを防止するために、
基本的に管理会社への連絡は契約者本人が行うものと覚えておいて下さい。

 

 

管理会社の連絡先は忘れずに

いついかなる時に必要になるか分かりませんので、
焦らずにすむように、

・管理会社の連絡先はメモしておく
・電話番号を携帯電話のアドレスに入れておく

といった事で、普段から連絡先を確認しておきましょう。

 

 

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